今回は、PS3で発売された名作シミュレーションRPGのPS4移植版「戦場のヴァルキュリア リマスター」をクリアしたので、正直な評価をレビューしていきます。
「戦場のヴァルキュリア 評価」で検索してこのページにたどり着いた方も多いと思いますが、結論から言うとシリーズ未経験でも楽しめる、水彩画のような独特な世界観が魅力の一本でした。
良かった点だけでなく、プレイしていて気になった点も正直に書いていくので、購入を迷っている方はぜひ参考にしてください。
「戦場のヴァルキュリア リマスター」ってどんなゲーム?
架空のヨーロッパを舞台にした小国・ガリア公国が、大国の侵略を受けるところから物語がはじまるシミュレーションRPGです。
プレイステーション3で発売されたオリジナル版が世界累計100万本以上を記録した人気作で、その完全版がPS4向けにリマスターされました。
本作最大の特徴は、以下の2つのシステムです。
- CANVAS(キャンバス):手描きの水彩イラストがそのまま3Dで動くグラフィック表現。
輪郭線のにじみや斜線の影など、絵本のような温かみのあるビジュアルが独特の雰囲気を作っています。 - BLiTZ(ブリッツ):ターン制のシミュレーションと、リアルタイムのアクション操作を組み合わせた戦闘システム。
マップを自由に移動しながら、狙撃や索敵などの戦略性も楽しめます。
PS4版ではフルHD対応・トロフィー対応に加えて、当時配信されたエクストラコンテンツ(追加ミッションなど)もすべて収録されているので、初めて遊ぶ方にもうれしい「完全版」といえる内容です。
実際にクリアしてみた評価・感想
正直に言うと、細かいシナリオの展開などは記憶が薄れている部分もありますが、プレイした当時の「面白かった」という手応えは今でもはっきり覚えています。
戦争を題材にしていながら、CANVASの柔らかいグラフィックとキャラクターたちの人間ドラマのおかげで、重くなりすぎず物語に入り込めるバランスの良さが印象的でした。
特に、限られた部隊で強大な敵に立ち向かっていく緊張感と、仲間との絆が丁寧に描かれる展開は、シミュレーションRPGが得意な方にも初心者の方にもおすすめできる内容です。
トータルでの評価としては、**「シリーズの原点として今でも十分に楽しめる完成度」**という印象でした。
良かったところ
- CANVASによる独特で温かみのあるグラフィック表現
- 戦略とアクションを両立したBLiTZシステムの手応え
- 極限状態の中で描かれる、キャラクターたちの人間ドラマ
- エクストラコンテンツ込みで遊べるボリューム感
気になったところ(正直レビュー)
もちろん、良い点ばかりではありませんでした。プレイしていて気になった点も正直に挙げておきます。
- 難易度がやや高め:初見だと苦戦する場面が多く、後半にかけて歯ごたえが増していきます。
腰を据えてじっくり攻略したい方向けかもしれません(※体感的な難易度なので、感じ方には個人差があります。) - UIがやや古さを感じさせる:メニュー画面の作りなど、発売時期を考えると仕方ない部分はありますが、最近のゲームに慣れているとやや操作に戸惑う場面がありました。
- 戦闘中のセーブ・ロードの制約:一度戦闘を始めると、途中で抜けるには全滅させるかクリアするしかない仕様のため、忙しい合間に少しずつ遊びたい方には不便に感じるかもしれません。
とはいえ、これらは「令和の最新タイトルと比べると」という前提での話です。
2016年発売のリマスター移植であることを踏まえれば十分納得できるレベルですし、何より物語とグラフィックの魅力がそうした古さを補って余りあるというのが正直な感想です。
のんびり派の自分でも最後まで飽きずに遊べました。
体験版はある?
物理パッケージの初回購入特典として、シリーズ最新作「蒼き革命のヴァルキュリア」のバトル体験版プロダクトコードが同梱されていた時期があります。
ただしこちらは**「戦場のヴァルキュリア リマスター」本編の体験版ではなく、別タイトルの体験版**なので、購入前に「本編を無料で試したい」という方は注意してください。
なお、本編である「戦場のヴァルキュリア リマスター」自体の体験版がPlayStation Storeで配信されているかどうかは、記事執筆時点で確認が取れていません。
気になる方はPlayStation Storeの商品ページで最新情報をチェックしてみてください。
PS Plusのカタログに入っている?
PS Plusのゲームカタログ(Extra/Premium)に「戦場のヴァルキュリア リマスター」が含まれているかどうかは、記事執筆時点で確証が取れませんでした。
カタログのラインナップは入れ替わりが多いため、購入前に一度PS Storeの商品ページやPS Plusのカタログ一覧で最新の対象状況を確認することをおすすめします。
こんな人におすすめ
- 水彩画のような、温かみのあるグラフィックのゲームが好きな人
- シミュレーションRPGとアクションのいいとこ取りを楽しみたい人
- 戦争を題材にしつつも、重すぎない人間ドラマを味わいたい人
- 新価格版などお手頃な価格でボリュームのあるRPGを探している人
まとめ
「戦場のヴァルキュリア リマスター」は、発売から時間が経った今でも、CANVASの独特なグラフィックとBLiTZの手応えのある戦闘、そして極限状態の中で描かれる人間ドラマが色褪せない一本でした。
難易度やUIの古さといった気になる点はあるものの、それを補って余りある魅力があると感じています。
シリーズ最新作をプレイする前に、まずは原点であるこの作品から触れてみるのもおすすめです。


